術後61日目 しまうま のシンボル
なぜ、神経内分泌腫瘍のシンボルはしまうまか?
5月29日。昨日の大雨から一転、晴れ🌤️台風は来なかった。
体調は、特別悪いところはないが、寝るのが遅くなって、眠い。
ストマ閉鎖まで、あと5日。
「見た目は、梅干しみたいで、かわいい」
と言う人がいるが、そういえば、おならも、おしりから出るのよりは、かわいらしい。
「ぶぶぶぶ」とか「ぷりょりょりょ」とか。
水分が多いせいで、乾いた音がしないし、意識して出すことができないので、優しい音がする。
今日のかほりは、デミグラスソースっぽさがほんの少しあった。
そんなにくさくない。むしろいいニオイ。と言っているのは、界隈で私だけだ。
脳が、苦痛から逃れるために、脳内変換しているのだろうか。
家族も、くさくない。と言う。気を遣ってくれているのだろうか。。😅
話は変わるが、
急に思いついたのだが、
神経内分泌腫瘍のシンボルにしまうまが使われてるのはなぜ?
って気にしていなかったかも。
誰かが言ってた気もするが、記憶にない。
いろいろ検索して、読んでいくと、おおよそ以下のようなことらしい。
しまうまは1940年頃から希少疾患のシンボルとして使われていて、メリーランド大学医学部教授のセオドア・ウッドワード博士は、
「患者の症状を見るときは、珍しい病気ではなく、ありふれた病気、つまり、しまうまではなく、馬だと思ったほうがいい」
と言って、学生に病気の診断の基本を教えたそうな。
しかし、しまうまは実在し、ありえないことは起こりうるし、実際に起こる。一般的な病気(馬)だと思っていたら、希少な病気(しまうま)だとはわからない。その病気だと疑ってみなければ、その病気だと見つけることはできない。
さらにいえば、しまうまは、一頭一頭独自の縞模様を持っており、それは人間にとっての指紋と同じくらいユニークなもので、実際、NET患者のように、まったく同じものは二つとない。
きちんと、我々を見てくれ。そういうことか。。
そうして、しまうまがシンボルとなり、しまうまのロゴやマスコットは、2003年にカルチノイドがん啓発ネットワーク(CCAN)、現在の神経内分泌がん啓発ネットワーク(NCAN)がデザインしたということらしい。
なるほどね。
※参考
NETの合言葉は「If you don't suspect it, you can't detect it.」(その病気だと疑ってみなければ、その病気だと見つけることはできない)です。
一般的な病気(馬)だと思っていたら、希少な病気(しまうま)だとはわかりませんよ、という意味で、マークは「しまうま」です。今、この言葉が、世界的な標語になっています。
The zebra has been used as a symbol for rare diseases since around 1940. Dr. Theodore Woodward, a professor at the University of Maryland's School of Medicine, used this term to teach students the basics of diagnosing disease: "When looking at a patient's symptoms, it is better to assume it is a common ailment, not a rare one – a horse rather than a zebra."
Zebra print ribbon - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Zebra_print_ribbon
But zebras do exist, and the unlikely can and does sometimes occur.
Why the Zebra? - INCA https://incalliance.org/why-the-zebra/
The ZEBRA logo, or mascot, was originally designed in 2003 by the Carcinoid Cancer Awareness Network (CCAN), now known as the Neuroendocrine Cancer Awareness Network (NCAN). This is, perhaps, why many refer to us as “The Original ZEBRA.” According to The National Geographic Society, the zebra has the most unique coat of all animals. And each individual zebra has its own striped pattern, as unique to it as fingerprints are to humans. In fact, no two are exactly alike. Just like NET patients. No two NET Cancer patients are the same.
The origin of The Zebra - Neuroendocrine Cancer Awareness Network https://netcancerawareness.org/the-zebra/
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