術後55日目 インフォームドコンセント

ストマ閉鎖前 少し忙しい日常と運動不足

5月23日 晴れ時々曇りかな🌤️

今日は、割と仕事でやることがあって、疲れた。
来月、ストマ閉鎖で休むことを想定して、いろいろと気になるところを調整しているからかもしれない。
夕方のエクササイズができないかもしれないので、スタンディングデスクで比較的立って過ごした。

予想は的中。
ちょっとだけ、ストレッチする程度で、今日は運動なしになった。
こういうとき、一日で、どのくらいマイナスなんだろう?
と一瞬考えたが、やめた。
そんなことで、自分を追い詰めたら、動き続けないといけなくなりそうだからだ。

習慣化するのは大事だと思うが、がんばりすぎるのは良くない。

インフォームドコンセント

直腸NETの皆さんの話を聞いていると、さまざまなケースがある。
特に、医師や病院側からの説明を納得したうえで、合意するまでの間は、
外科手術、直腸切除をするのかどうかで、判断が難しいケースがあり、非常に悩ましく、かみあわないこともあるようだ。

私の父は、心臓が悪く、割と早くに亡くなったが、生前、大きな手術をするときの説明を一緒に聞いたことがある。
納得はしていたが、説明自体は、当時はまだ、割と一方的だったような記憶がある。

それが、私の場合、主治医は、丁寧に説明をしてくれ、私が納得し、決断するまで、辛抱強く、数多くの質問に答えたが、そうしている間、私は、「今の時代、主導権は、あくまで、患者側にあるのだな。」と思っていた。

インフォームドコンセントという言葉が思い浮かんだ。
意味は、医師や看護師から医療行為について十分な説明を受け、患者が疑問を解消し、内容を理解した上で同意することだ。
確認してみると、医療ミスや、ハラスメントなどのせいで、最近言われてきている言葉なのかと思っていたが、1990年代には日本でも言われるようになっていたそうだ。(医の倫理の基礎知識 2018年版【医師と患者】B-2.インフォームド・コンセントの誕生と成長 https://www.med.or.jp/doctor/rinri/i_rinri/b02.html
ということは、病院側が決定するようなことは少なくなって患者は納得して判断いるはずだが、それでも、かみあわないことは起きている。

患者は医療のプロではないし、医師はコミュニケーションの専門家ではないし、症状や病理検査の結果には、さまざまな揺らぎ、個人差があり、課題はあるだろう。
また、互いに人であるから、いくらそうするべきと言っても、かみ合わないケースは存在し、それをなくすことは無理だろうと思う。

しかし、どんなにかみ合わなくても、患者はその後の人生をかけた決断にせまられるのだ。
躊躇や、遠慮などしていられない。後に続く皆さんが、気持ちをしっかり持って、主治医と話し合い、必要なら、セカンドオピニオンを利用して、納得した結論を出すことを切に願う。

私自身は、というと、この病気に関しては、ストマ閉鎖というひと区切りがもうすぐやってくる。その後の排便障害は、どうなるかわからないが、主治医とよく相談しながら、情報収集もしながら、大したことない。となるべく早く言えるようになったらいいな。と思っている。

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