ストマ閉鎖術 当日 三途の川見学ツアー
ストマ閉鎖術の日 三途の川見学ツアー
6月3日。曇り☁
ストマ閉鎖 その日となった。
手術予定は8時45分。
朝から慌ただしい。
6時30分ごろ、起きてるかー?という感じで看護師が事前確認に来る。
血圧の薬を飲んで、7時から絶飲食突入。
着圧ストッキングは前のを持ってきたけど、「手術代に含まれてるから、新しいのを使いましょう。」
と言われた。
腹帯はもともと自分で買うやつだから、前のが使われるとのことだ。あまり重要ではないみたい。
主治医、担当医がどうですか?とやってくる。
特になにもない。
そのまま時間になったので、主治医と病棟看護師とバックヤードのエレベーターで、手術室へ向かった。
「すぐに終わるんで大丈夫ですよ。」
主治医はいつも余裕だ。
「短いので、前よりは楽だと思います。がんばりましょう。」
それはそうだが。
手術台に座ったら、早い。
あっという間に暖かい何かの中でマスクで何かを吸わされる。
注射もされて、いろいろと言われてる間に落ちてる。
そして、
「終わりましたよー」
で、目覚めたら終わってるし、術後集中治療室に移されている。
何かを喋ったが何を喋ったのか覚えていない。
「前よりよく喋っている」
と妻が言ったのを覚えている。
確かに、前回の直腸切除とストマ造設よりは楽だ。
ただ、傷口は前より大きいので痛い。
10段階の5と言って、痛み止めを追加して楽になった。
布団が熱い。タオルケットにしてもらったが、暑くなって自分でよけた。寒がりだから徐々に調整。
微熱があったようだ。
前回は、個室みたいな空間だった記憶があるが、今回は大部屋っぽいところで、いろんな話聞こえてくる🥶
近眼で自分の数値見えないけど、ピコピコ言い出すとコワイ。深呼吸で静かになったから血中酸素濃度だろうと推測した。
前はこんな余裕なかった👍
スマホも最初から渡された。
峰不二子 声優の増山江威子さんの訃報が目に留まり
一休さんの母上様の声もされてたと気づいたら、
一休さんEDのははうえさまの曲が頭の中に流れてきて泣けた😭
隣にふとん乾燥機みたいな音の装置が設置されてうるさくなって、静かになったら、2、3人運ばれてきたようだった。混雑した日のようだった。
手術をしたかよく思い出せないおじいさん、
痛い痛いと訴えるおばあさん、
タンがからみ続けるおじさん、
静かに痛みに耐えてるおばさん、
「〇〇さん、息してねー、息止まってるよー」
と言われてる、酸素のアラームが鳴りっぱなしのおじさん
カーテン越しに5人は識別できた。
そんな中、自分もウトウトしたら、酸素アラームが鳴る。
寝ると呼吸が浅くなるらしい。
酸素チューブをつけられ、ウトウトしながら、いろんな音で起こされながら、一夜を過ごした。
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