ストマ閉鎖から退院後、初診察

ストマ閉鎖から退院後、初診察

6月27日。曇り🌦️ ストマ閉鎖後24日目。

昨日は、午後にだいぶトイレに通ったので、今日も、朝食後の💩は来なかった。
今日は、ストマ閉鎖から退院後、初診察。
おしりに指入れたりするのかな?少しでも出たかったら、耐えられるのか?
少し心配していたが、特に指は入れられなかった。

まずは、直前に受けた血液検査の結果。
「問題なしですね。」
それだけだった。
実際には、よく見ると、いくつか正常範囲よりほんの少し数値が低いところがある。
なんとなく、術後としては想定内という想像ができそうな値だったので、問題ではないのだろう。
  • 赤血球、血色色素量、ヘマトクリット…手術により、ほんの少し貧血って感じか?
  • LD/IFCC…血液中の乳酸脱水素酵素(LDH)の測定値?がんなどで臓の働きが弱ると高くなるが、低いのは問題なさそう。
  • CK…クレアチンキナーゼ。筋肉に多く含まれる酵素の一種。入院等により筋肉量が低下しているせいだろう。低い原因になる病気もあるようだが。
次に、
「💩の調子はどうですか?」
と聞かれた。入院中、なかなか💩が出なかったので、心配されているようだった。
「毎日、3~8回程度出てます。10回を超えることはないです。回数が多いと、おしりが痛くなりますが。固さもまぁ普通です。」
「細いですか?」
「当初、細かったですが、今は細くないですね。回数分けて出るので長いのはほぼないですが、太くなってきてます。」
「薬の方はどうしましたか?」
「当初だけ飲んでいましたが、毎日出るので、飲んでいません。ちょっと固いのかな?と思って、昨日飲みましたが、よく出るようになっただけでした。」
「毎日出ている固さなら問題ないですよ。薬ももう飲まなくて大丈夫でしょう。ちょっと心配してましたが、毎日出てて安心しました。」
と言うと、ひと安心な感じに。

そして、
「傷の方はどうですか?」
と言いながら、ガーゼをめくって確認。 
「いいですね。傷はもうゴシゴシしていいですよ。」

ゴシゴシ?え?

意外な言葉に圧倒されて、湯舟に入っていいか聞くのを忘れた。まぁ、ゴシゴシしていいんだからOKだろうと解釈した。
たしかに、まだ、少しぶよぶよしているが、普通のかさぶたみたいな感じになってきている。クレーター状の底の部分が盛り上がって、やや小さくなりながら、 皮膚が再生していっているのだ。
スケールは小さいが、ケンシロウの胸の七つの傷みたいになるのかと思っていたのに、もっと目立たない感じになりそうだ。普通の外傷と同じように、そこだけ少し黒ずんでいるので、キレイに。とはいかないが、痛々しい感じはなくなるだろう。
そして、
「いいですね。もう、すっかり健康体ですよ。」
との言葉に、安心して、油断した。
他にも、いろいろ聞こうと思ったことがあったのに、いろいろ忘れた。
ストマ閉鎖した腸はどういう具合に吻合しているのか?興味あったのだが。
まぁ、問題ないってことなので、ヨシとしよう。

次回は、11月。術後6ヶ月後の造影CTなどの検査。
内視鏡検査は予定されていないようだった。
そこも聞くのを忘れた。まぁ、また、次回思い出して聞けばいいか。

最後に、唯一、残念だったのは、診断書が、若手担当医に行っていて、できてなかったことだ。
若手担当医は好青年でいい人なのだが、青二才感が残っていて、主治医に比べて、まだまだあやしいところがあった。
事務職の人が
「これですか?」
と見せてくれた書類は、渡した時のまんまだった。
(あいつめ。忘れてたな?)
事務職の人曰く、主治医が、今から書くよ。と言ってくれていたらしいのだけど、今日も予約でいっぱいそうだったし、落ち着いて書いてもらったほうがいいので、
「あ、大丈夫です、 明日また取りに来ます。」
平然とした、優しい大人を演じた。

さて、明日から仕事再開だ。診断書が出ていたら、 各種申請しようと思っていたのだが、しかたがない。ぼちぼち前向きにやっていこうではないか。

午後の運動は、走り&歩き。走りの割合を増やしてみた。
💩の波が来てなかったので、以前と同じように行けた。
ちょっとだけ、出口付近の異物感は感じることがあるかな。
でも、当初に比べたらだいぶ薄まっていると思う。

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