LARSの計算

9月7日。晴れ🌤️ 閉鎖後96日目。
排便障害を、計算してみる。

仮に、直腸に100の容量があったとする。
ここに、
💩が80溜まると、便意が発動し、
90溜まったときに限界、今すぐ、🚽に座らないとまずい状態になる。
とする。
私たち、低位前方切除後症候群(LARS)の人々は、
直腸のほとんどを切除しているので、
仮に、直腸が20の容量になったとし、同じ割合で便意が発動するとすれば、
わずか、16溜まった段階で、便意が発動し、18になったら限界となる。
単純計算なので、このとおりとはならないが、割と近い感覚はある気がする。

ただ、これは最初のころで、徐々に、ある程度のところまで改善はする。

また、少ない量で発動する便意は、便意自体も弱まっている気がする。
我慢する力が弱くても、耐えられるというイメージ。

下痢とか軟便ではこれはあてはまるかどうかはわからない。
おそらく、違うだろう。
ということは、便性状がよくなければ、それをよくすることも、改善につながるだろうと思う。

仮に、残った直腸(と大腸の一部)で、もともとの直腸の半分、50の容量(の能力)までしか回復しなかったとしても、40溜まったところで、便意が発動して、45になったら限界。当たり前だが、1回で済んでいたものが2回になるだけ。

今、最高で一日10回近くを経験してみて思うのは、10回でもおしっこと同じような感じで、いくらかは溜まって、便意を感じて出るのであれば、十分、運用できると思う。
おしりが痛くなるなどの、別の症状があれば、それに対する対策も必要にはなるが。

いずれにせよ、希望はある。
回復には、数年かかるものだから、毎日一喜一憂せずに、長い目で見るのが大事だと思う。

コメント

このブログの人気の投稿

直腸NET 内視鏡で切除した結果が出たら

大腸内視鏡検査で、直腸にカルチノイドがあると言われたら

診断書と保険の給付