うらやましい

9月28日。曇り🌥️ 閉鎖後117日目。
あとにつづく人たちが、
このわけのわからない希少がんの一種と呼ばれる病を、
医学の進歩や素晴らしい病院、医療スタッフによって、
楽に乗り越えていくことは、よろこばしくもあり、うらやましくもある。

切除して残った腸どうしをつなぎ合わせる吻合は、狭い骨盤内での難しい縫合が必要だが、
自動吻合器の登場で、吻合不全はかなり減ったし、さらに、ダヴィンチをはじめとするロボット支援下での手術も、保険適用の幅が広がって可能になり、ストマを回避できるケースは増えている。

「がんもどき」と言われてた時より、
低位前方切除術が確立してなかった時より、
ロボット支援下が、保険適用でなかった時より、
恵まれているのではあるが、ストマ回避できるのは、うらやましい。
一時ストマだと、少しとはいえ、小腸も短くなるのだから。

過去に書いたことを読み返してはいないが、前にも同じことと書いているかもしれません。
人の世が続き、自分が生きている限り、この思いは定期的にわいてくるが、どうしようもない。

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