限度額適用認定証
9月3日。晴れ🌤️ 閉鎖後92日目。
今日、役目を終えた限度額適用認定証を返却した。
治療にまつわるすべてが、これで終わったと思う。
日本の高額医療制度は、所得に応じた自己負担限度額が決められている。
月額の医療費が高額になる場合に、自己負担額は、その限度額までに抑えられる。
しかし、何もしないと、病院の窓口で、一度は、負担額を全額支払う必要がある。
後日、限度額を超えた分が戻ってくるのだ。
限度額適用認定証は、事前に、加入している健康保険組合に申請をして、取得する。
これを、病院に提示しておくと、窓口支払いの段階で、限度額以上は払わないですむ。
今年、入院、手術にあたり、高額になると思い、申請して取得したのだが、近年は、病院のIT化が進んでおり、2021年4月から、一部の病院、薬局では、「オンライン資格確認システム」が導入され、患者が同意さえすれば、限度額適用認定の情報をシステムから取得できるようになっている。
私の入院した病院でも、それが可能となっていたので、実際には、不要だった。
なお、同システムの導入は、2023年4月から、義務化されているらしい。
さらに、マイナ保険証の登場により、その同意がマイナ保険証の確認端末上で行われるようになった。
限度額適用認定証の準備が不要になりました!(厚生労働省)
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