100日後に生きているおじさん

100日後に生きているおじさん

7月7日。晴れ🌤️ 閉鎖後34日目。

今日も、暑い。
七夕だ。
よくよく見ると、諸説あるのでしょうが、神のいたずら的な話なんだね。
によると、天帝が、恋人がいない織姫に彦星を会わせたら、ラブラブになって、働かなくなったから、1年まじめに働いたら、会わせてあげる。っていう、シビライゼーション的な話。

今日は、術後日数をなんとなくカウントしていたら、直腸がなくなって100日目らしい。間違ってなければ。
「100日後に死ぬワニ」という話があったが、100日後にもおじさんは生きています。
みんな、いつか死ぬけど、終わりを意識させられると、良く生きられるのではないか。ということかもしれないが、そんなに簡単な話ではなかったし、生き方は 大して変わっていない。

100日の間に、
直腸切除して、
ストマがついて、2週間以上入院し、自宅療養。その後、1カ月ほど仕事したストマ生活。
ストマ閉鎖して、2週間弱入院、自宅療養。仕事復帰。
いろいろあったな🙄
この病気で、入院も、全身麻酔も、全部初めて。
絶食、くそまずい、お茶のゼリー、軽度のイレウス(閉塞)、ストマからの排便を手で受けたり、ストマが意外に高くて、メルカリ、ラクマで買ったり、閉鎖後に残ったストマをメルカリで売ったり、長年放置していた、X(旧Twitter)を再開したら、同じ病気の人とがんがんつながったり、ラジバンダリ。
すべてが、経験して手放しに良かっただけのことではないが、ただ漫然と年月を過ごしただけとは違った充実?の100日だったと思う。

神経内分泌腫瘍先輩の、スティーブジョブズは、10代のころから、毎朝、鏡の前で「もし今日が最後の日だとしても、いまからやろうとしていたことをするだろうか?」を自分に問いかけていたらしいのだが、そこまでの、ビジョンと野望は持ち合わせていないし、そんなに意識を高く持ち続けても疲れない強メンタルではない。
だから、なんてことない、ただのおじさんにすっかり戻ってきてしまっているし、
排便障害含めて、すべて軽くすんでいるからだと思うが、
終わってみれば、ひどい風邪をひいたとか、骨折とかちょっとした大けがしたとか、 それくらいのインパクトと変わらない。
でも、こうして、できるだけ毎日何か書いていっていると、書こうとすることで、考えることがあるし、同じ日なんて、一日もない。
だったら、ただ、書いてるだけじゃなくて、 何かやりたいことをやって書いたほうがいいな。
今日が、最後の日であってもやりたいことを。
たとえば、手軽にできて、しんどかったら、すぐ歩くランニングよりもやりたい運動は、何かな?🤔


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