二ーバーの祈り

8月17日。晴れときどき曇り🌤️閉鎖後75日目。

昨日、見始めた、シカゴシリーズの医療ドラマ「シカゴ・メッド(シーズン6)」の中で、興味深い言い回しが出てきた。

二ーバーの祈り というものだ。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作者であるとされている言葉。

できないことまでやろうとして、頑張りすぎてしまって、死にかける一人のキャラクターに対して、精神科医が、この祈りの一節を言わせる。
「神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。変えるべきものを変える勇気を、そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。」

直腸NETになって、直腸切除、リンパ節郭清して、経過観察になった私ですが、将来的に遠隔転移があるかもしれません。
データから言えば、おそらく、そんなに多くない確率で、その可能性はあるのでしょう。
でも、それはどうしようもありません。
「変えることのできないもの」です。
転移するかもしれない。転移したらどうしよう。と不安しても、しかたがない。
「変えるべきものを変える」
考え方を前向きに変える。食生活を健康的なものに変える。免疫力を高めるにはどうしたらよいか調べる。。。
できることは、いくらでもある。

がんばってもしょうがないことを頑張ったり、こだわったりするのはやめよう。
できること、やりたいことをやろう。

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