ロボット支援下直腸低位前方切除術後12−13日目、入院14−15日目

4月10日

大分お腹の調子が良くなってきたのだが、便が固まらないので下痢止めが追加された。
今、思えば、これが悪夢の始まりだった。

午前中は、割と調子が良いことが多く、朝は普通に食べられた。


昼もまだ、食欲はあった。

マカロニうめぇ~と思った。
そしたら、お粥が欲しくなくなり、麺類が欲しくなった。

この時、下痢止めの効果で、便がいい感じに固まり始めていたのだが、お腹が張り始めた。夕方には痛いくらいにお腹が張り、食べられなくなってしまった。
正直、完食するのは危険だと思ったので、控えた。
痛み止めを飲みつつ、なんとか眠りについた。
何度も目が覚めたが、何とかやりきった。


4月11日

やはり、お腹が辛いので、汁と牛乳と、なんとかオレンジはかじった。
お腹は張ったままだったが、医師は排泄物の調子は狙い通り固まってきたと判断したが、お腹が張ってつらいのはまずいということで、下痢止めは停止された。
朝晩の処方だったが、判断が朝食後だったので、夕方になるまで、つらい状況が続いた。

もう、お粥はいやだ。
お腹が苦しいので、汁を飲んで、他はつまむ程度で精いっぱい。
動くのも難しいので、体力が衰えていく。
順調に右肩上がりの回復とはなかなかいかない。

ガスがどんどん排出されお腹の張りはなくなってきた。
少し食べる量は増やしたが、また、つらくなるのは避けたいので、抑えた。
下痢止めはなくなったので、排泄物はまた水っぽくなった。

この日、結局退院の通告はなかった。お腹の張りを看過できなかったようだ。
普通、土日の退院はないと思っていたので、そうなると土日を超えて月曜日以降ということになるなぁ。
いやー、長丁場になったものだと思うと、余計に帰りたくなった。

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