高度救急

10月9日。晴れ🌤️ 閉鎖後128日目。
今日は、2カ月ぶりの硝子体注射。
黄斑浮腫(網膜黄斑部のむくみ)は、やはり、薬剤の効果が薄れると盛り返してくるようだ。
今回、2カ月を間隔をとったが、思い返してみると、中間の時期、すなわち、1カ月経過したころが 一番見え方は良かった気がするし、注射前は、また、見えにくくなって、元の木阿弥というやつになっていた。

さて、注射の方は、前から大きく変わってはいない。
白目のところから注射で薬剤を入れる。
ただそれだけ。客観的に見たことが無いので、自分がどうなっているかということはよくわからない。
眼を強制的開かれ、左眼なので、左下を見ている間に、打ち込まれる。
担当医によって、やり方が微妙に異なる。
眼の洗い方が、強い人、やさしい人、麻酔の目薬をこまめに調整しているっぽい人、おおざっぱな人、いろいろだ。

今日は、すごく薬剤が入ってくるのが鮮明に見えた。
いつもは入れられた瞬間、視界が真っ暗に近づくのだが、今日は明るいままだった。
そして、終わった直後は沁みて沁みて。。がまんできず、 カロナールを処方してもらった。

終わった後は、眼帯。
しばし、休憩する部屋に案内される。

突然、「高度救急!高度救急!」と全館放送が流れた。
意味合いからして、心肺停止の患者が出たとかなのかな?と思った。
それなら「コードブルー」じゃないのか?

あ!高度じゃなくて「コード救急」か!

でも、変だな。

と考えている間に休憩が終わり、何事もなかったので、清算して帰路についた。

帰ってから、どうにも気になったので調べてみた。
すると、どうも、「コード99」らしいことが分かった。
コードブルーと同じ意味らしい。
色だけでは、コードが足りず、数字を入れて拡張されているところがあるようだ。

しかし、欧米から来たものだろうから、「コードナインティナイン」だろう?

それを、日本語で「コードきゅーきゅー」で運用しているということだ。
本来なら、業界の隠語的なものではないのか?
それなのに、偶然にも、マズいことが伝わっている言葉に、なってしまっているのだから、言葉というのは不思議なものである。

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