直腸なしの完全体で挑む下部消化管内視鏡検査
2月17日。
前日から、準備は始まります。
まず、食事は、消化のよい、低残渣食を取らないといけません。
もう、この時点で、なつかしさがこみあげてきます。
食事は、夜9時までに終えます。以降は、水分しか取れません。
夜9時が来たので、下剤のピコスルファートナトリウムを飲みました。
この下剤は、通常、結構重たい便秘の人が10滴をコップ一杯の水に溶かして飲むものなのですが、これを一本丸ごと(10倍以上の量)をコップ一杯の水に溶かして飲みます。
うえーと思いつつ、早めに就寝しました。
一夜明け、今朝からは水をコップに2杯ほど飲む。
すると、まだ、腸管洗浄剤のモビプレップを飲んでないのに、💩始まりました。
未だかつてない、スタートダッシュでした。
すると、からだがかゆいなあと触ってみると、手と足の数か所にじんましんが出てました。
ピコスルファートナトリウムの副作用かなにかかと思います。
しんどくなるようなことはなかったので、そのまま続けました。
ガスコン2錠飲んで、モビプレップ開始です。
ここでやってしまいました。
蓋が締まっているとおもったモビプレップの蓋が前回で盛大にこぼしてしまいました😣
あわてて、床とか机を拭きつつ、🚽にも行かないといけなかったので、落ち着きがない準備になってしまった。。。
さらに、モビプレップに、500ml×4本=2リットルの水を入れたら、約2リットルの目盛りよりも全然多いことに気づき、愕然とした。。。。
数回トイレとの往復をしながら、拭き掃除はおわったので、続きを飲みました。
だんだん、水様便になっていきます。
いける!いけるぞ!と思ったのもつかの間、固形がなくなったときに、ダメだ!と気づきました。
直腸なしの完全体では、膨らんで出力を抑えるようなことがないので、ダイレクトに、水圧(💩圧)が肛門にかかってくるのです。
力いっぱい、肛門括約筋を締めても、トイレまで向かって、おしりを出すまでの間に、数%は緩む瞬間があるので、そこを水様便が逃すはずがない!
ダメでした。パンツ交換です。
そこからは、完全水様便なので、もう油断はしません。
キッチンで、モビプレップと水を飲み、トイレの前で待機して、あ!っと思ったらすぐ行く。で乗り切りました。
しかし、これだと、おしりが燃えます。
溜めていく感じにならないので、なかなかカスが無くならない!
細かくいくので、回数も増える。
水分を吸い取るだけに集中したとしても、おしりはこすれてしまい、ウォシュレットが拷問装置に変わります。
ぐあああー😭悶絶しながら、15回耐え抜きました。
ようやく落ち着いたので、病院へ。
採尿するときにあやうく漏らしそうになりましたが、一応、落ち着いてはいたので、何とか耐えられたが、採尿カップを提出するなり、🚽に駆け込みました。
その後、採血のときには、すっかり落ち着いていたので、問題なくクリア。
後は、本番のみ。
内視鏡センターに行って、検査着に着替えて、穴あきパンツに履き替えて、点滴のラインを取ってもらいます。
ここで仕上げのトイレに行きましたが、結構出たが、黄色透明で問題なし。
さて、ここまでくれば、もう安心。
鎮静剤があんまり効かなくて、いろいろ話しているのが聞こえた。
どうやら、炎症らしきものがあり、病理に一応まわすという話を担当医とベテラン医らしき人たちが会話していた。
ピコスルファートナトリウムのせいだったらいいけど。
まぁ、大したことないでしょう。
あっという間に終了。休む部屋に運ばれていく。。。
天井の明かりがすごいスピードで流れていく。。
なんだか、懐かしいなぁ。。
やっている途中は、起きていたのに、いつの間にか爆睡してしまっていた。
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