事前検査の最後 MRI検査

事前検査の最後は、MRI(magnetic resonance imaging) 

予約表によれば、「単純MRI 骨盤腔ブスコパン」 である。

単純MRIとは、造影剤を使用しないMRI。
骨盤腔を見るのだろう。骨転移と手術に対するスペースの確認かな。
ブスコパンは、消化管の煽動運動を抑制する薬剤らしい。

MRIは、磁気を使うので、金属類などの磁気の影響を受けやすいものが体内に埋め込まれていないか。などの問診がある。食事制限など事前の制限は特になかった。

問診後、呼ばれたら、中に入り、検査着に着替える。
金属系素材の入ったヒートテック系は脱げと言われたので、パンツだけで臨んだ。

老若男女関係なしだが、もはや、恥ずかしさはない。

着替えて待っていると、すぐに、ブスコパン(筋肉注射)に呼ばれる。
さほど痛くはなかった。

そして、本番。

当然メガネをはずし、軽く固定されて、ピンチの時のブザーを握って、でかい耳当てで防音されると、トンネルに入れられる。

いろんな種類の爆音の中、時々、背中とかがビリビリする感じがしたり、腹の固定で深く呼吸できなくて困惑したりしながら、ひたすらにじっと耐える。

それにしても長い。

唾が気管に入ってむせたら、どうなるんだろう?とか、余計なことが思い浮かんだり、笑いがこみ上げてきたり、割と大変だった。

終わると、着替えて清算して帰るだけである。3割負担で、6千円ほどだった。
いろいろ出費がかさむなぁ。

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