硝子体注射

約1年ぶりに、硝子体注射の日。

網膜の毛細血管が悪さをしているので、VEGF(血管内皮増殖因子)を抑制する抗VEGF薬を眼球内、硝子体に注射する。という比較的新しい治療です。

もう、何回やったか覚えていない。
3日前からの1日4回抗菌目薬を忘れずにさすだけ。特に気を付けることはない。

注意書きに、

午前中の施術の時は、朝は、軽めに。

とあるが、朝から暴飲暴食しないよね。普通でよい。


病院についたら、まずは、いつもどおり、眼科に向かう。
軽い検査をして、日帰り手術室へ移動。

血圧、SpO2を測って、持ち物はロッカーに全部いれて、問診後、手術室横の待合室に入る。待合室では、頭に帽子をかぶせ、テープ止めされるだけ。

順番が来たら、手術室へ。

入口で、名前を言って、照合。本日注射する方の眼を言って、照合。
のちに水平にトランスフォームするイスに座って、血圧計と心電計を付けられ、マスクを奪われる。
と同時に、トランスフォームして、上向きに寝かせられる。

寝たまま、顔だけ、注射する方の眼を下にして、横を向く。
洗う、消毒する。
麻酔の目薬が来る。これは、しみる。眼が開けにくくなるくらい。

特殊な布をかぶせられる。いや、貼りつけられる。
眼だけで上を向くと、上まぶたに貼り、下を向いたら、下に貼ると、眼が閉じにくい状態で布は貼りつく。

眼の部分だけに、ハサミで切り開いて穴をあけるようになっている紙のような布。

穴が開いたら、眼を開けたまま閉じられなくなる器具を付けられる。
何やら液体と麻酔追加で、眼を開けたままでも、苦じゃなくなる。

そうすると、いよいよ、注射が来るが、見えないので、怖くない。

左下を見て、止まっておいて。
押される感じがしますが、動かないでね。

と言われると、薬が入ってくる。

視界の中に、もやーっと流れてきて、視界がギューッと狭くなって暗くなる。

私は近眼なので、ひとによって見え方は違うかもしれない。
医師が手を振って見えるか?を確認したら、OK。

貼りつけられた布をはがす。かなり、強い。毛はないので、ほとんど痛くはないが。

眼に軟膏を注ぎ込まれて、ガーゼをのせて、テープ止め。

はい、終わり。後片付け。

血圧計、心電計を取られて、帽子のテープも取られたら、手術台が再び、トランスフォームして、イスに戻り、マスクを渡される。

迎えの看護師に引き継がれ、別の部屋に移動。
別のトランスフォームイスに座って、血圧、SpO2を測定。
注意事項の説明を受けた後、20分クールダウンしたら、解放される。

今日一日は、ガーゼは貼ったまま。洗顔、洗髪、入浴禁止。
明日は祝日なので、明朝、自分でガーゼは取って、問題なければ、抗菌目薬を再開する。
明後日、念のため、診察がある。

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