排便状況:3月(W11)まだ見ぬ下痢の恐怖
3月16日
直腸神経内分泌腫瘍(直腸NET、直腸カルチノイド)ロボット支援下直腸低位前方切除術 術後352日目 ストマ閉鎖後286日目
【排便状況3月(W11)】ストマ閉鎖後279~285日今週の排便状況も、あまり、ニュース的なことはない。
🚽24(+5)回🍌14(+4.75)(🚽1.71回/🍌)
ちょっと、回数多めかもしれないが、昨日のもりもりデーの影響だろうと思う。
ひきつづき、むずかしい場面はなく、問題なし🫡
この先、むずかしい場面が来るとすれば、
「下痢」
ただこれ一つである。
そして、それを決定的にすることがあるとすれば、近くにトイレ🚽がない、もしくは、空いていない。ということである。
大腸カメラの腸管洗浄剤による、ちょい漏れで、シミュレーションは完璧!
24時間グラフは、縦軸を平均にするべきなのだろうか。単なる積み上げでもいいかもしれない。
さておき、単純に食事の後に、便意が来るスタイルが確立している気がするので、この先は、どうにか、まとまって出てくれるようになってほしい。これしかない。
あとは、「下痢」だけはするな。興味はあるがなるなよ。
押すな、押すなの熱湯風呂的ボケではない。
さて、それでは最後に、今週の、わかったような、わからないような、かっこつけ話を一つ。
それまで「良性」とされていたものが「悪性」に変わったように、医学の常識は時と共に変わる。だからこそ、今「これしかない」と思っている治療も、将来的にはもっと良い選択肢が生まれるかもしれない。直腸を切除するしかないと言われたものが、しなくても済むようになるかもしれない。
世の中の見え方は変わる。
「希望的観測は捨てるが、希望は捨てない」ある人が言っていた。
「こうなればいいな。」という希望的観測ではなく、「きっとこうなる!こうする!」という希望をもって、専門家たちは、仮説と検証を繰り返して、日夜がんばってくれている。
自分の「沈み込み」が他の誰かの「上向き」、希望につながることもある。そのことが、羨ましく、そして悔しくなることもある。しかし、自分が苦しんで得た知識や経験が、後に続く誰かにとって、希望的観測を希望に変える救いになったりもする。
どうして自分のときにはその選択肢がなかったのか、どうして自分は辛い道を歩まざるを得なかったのか、そう思うことはあっても。。。
けれど、それでもいいのだと思う。自分が沈み込んだ時間が、無駄ではなかったと証明するためには、何かを伝え、何かを残すしかない。わたしの経験が、誰かの未来を少しでも明るくするのなら、それだけで意味がある。
悠久の時の流れの中で見れば、僕の沈み込みはほんの一瞬の出来事なのかもしれない。しかし、その一瞬の重さを誰かと共有し、次につなげていくことこそが、生きる意味なのかもしれない。
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