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排便状況:3月(W12,W13)直腸サヨナラから一年

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3月30日 直腸神経内分泌腫瘍(直腸NET、直腸カルチノイド)ロボット支援下直腸低位前方切除術 術後366日目 ストマ閉鎖後300日目  ちょうど一年前 、わたしは病院のベッドの上でした。 一年前の昨日は、ロボット支援下低位前方切除術と回腸ストマ造設術を味わった日でした。 ゆるく一年を祝いました。 この先、どうなってしまうのか。という不安と、 なるようになるさ。という開き直りと、 複雑な感情が浮き沈みして、入り乱れて、 頭の中はぐちゃぐちゃでしたが、 ほとんど同じ経験をする人たちがつながってくれて、励ましてくれて、 せっかくだから、何かやらなきゃという気持ちも出てきて、 自分の経験を伝えたり、みんなのことも励ましたりしていると、 自分の中でも整理がついていくような気がして、 自分のためにやっているはずなのに、うれしいとか言ってくれる人もいて、 調子に乗って、いろいろやってみたりしているうち、一年が過ぎた。 普通の出会いではないから、ドラマ的な何かバイアスがかかっているのかもしれないけど、 ほんとうに、こんなに、ずっと前から知っているみたいな出会いはなかったから、この先の節目節目で、きっと何度でもこの話をしてしまうと思います。 厄介な病気になってしまったけど、病気にさえ感謝してしまいそうな瞬間さえある。 家族や病院関係者、執刀してくれた先生にももちろん感謝があり、そのどれもが欠けていれば、こうなっていないと思える。 「君たちがいて、ぼくがいる。」 吉本新喜劇のチャーリー浜さんのギャグを思い出した。 世代が変わったり、時間がたてば、つながりは薄くなり、離れていってしまうかもしれないけど、この感謝は忘れない。 ほんとうに、こころから、ありがとうございます。 また、いっしょに、みんなとメシ行きたいです🤭 さて、かっこつけた前置きはそれくらいにして、 排便状況について、ですが、そろそろ飽きてきて💦 先週、レポートをさぼったので、2週分まとめてお届けします。 Xのポストはこんな感じ。 【排便状況3月(W12)】ストマ閉鎖後286~292日 今週は🚽18(-6)回🍌9.75(-4.25)(🚽1.85回/🍌) たぶん、気のせいですが、なんか、もりもりデーもちょっとずつ極端ではなくなっている気がする。 今週は、おなか壊した家族がいましたが、わたしは無事。あいかわら...

排便状況:3月(W11)まだ見ぬ下痢の恐怖

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3月16日 直腸神経内分泌腫瘍(直腸NET、直腸カルチノイド)ロボット支援下直腸低位前方切除術 術後352日目 ストマ閉鎖後286日目  【排便状況3月(W11)】ストマ閉鎖後279~285日 今週の排便状況も、あまり、ニュース的なことはない。 🚽24(+5)回🍌14(+4.75)(🚽1.71回/🍌) ちょっと、回数多めかもしれないが、昨日のもりもりデーの影響だろうと思う。 ひきつづき、むずかしい場面はなく、問題なし🫡 この先、むずかしい場面が来るとすれば、 「下痢」 ただこれ一つである。 そして、それを決定的にすることがあるとすれば、近くにトイレ🚽がない、もしくは、空いていない。ということである。 大腸カメラの腸管洗浄剤による、ちょい漏れで、シミュレーションは完璧! それ以外は、何事もないので、最初のころからの変化について、少し考えてみた。 一つ思ったのは、便意と量の関係。 当初は強い便意でちょろり💩が多かったが、最近は、💩に応じた便意、ちょろりのときはちょろり便意になっていると思う。 だいぶ、これくらいの💩だったら、これくらいの便意だな。という、伝達の強さについて、真・完全体 あたらしいからだ が、学習して脳に伝え、脳もそれに応じた解釈ができるようになってきているということではないかと思う、今日この頃である。 そろそろグラフの横軸が狭くなってきた。この先どうするべきかな? 半年たつと、月平均になるようにする? ちょっとプログラム的にややこしくなりそうなので、ほぼ素人+AIでできるかな。。 24時間グラフは、縦軸を平均にするべきなのだろうか。単なる積み上げでもいいかもしれない。 さておき、単純に食事の後に、便意が来るスタイルが確立している気がするので、この先は、どうにか、まとまって出てくれるようになってほしい。これしかない。 あとは、「下痢」だけはするな。興味はあるがなるなよ。 押すな、押すなの熱湯風呂的ボケではない。 さて、それでは最後に、今週の、わかったような、わからないような、かっこつけ話を一つ。 浮き沈みのある人生の中で、直腸NETがやってきて、「これは駄目なんじゃないか」と思うこともあった。しかし、不思議なことに、時間が経つと物事は少しずつでも上向いていく。たとえ、今沈んでいたとしても、何かしらの形で状況は変わるものだと信じてい...

排便状況:3月(W10)真 完全体

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3月9日。 ロボット支援下直腸低位前方切除術 術後345日目 ストマ閉鎖後279日目 ふと、2013年8月 便潜血陽性から、生まれて初めて、大腸内視鏡検査を受けたときのことを思い出す。 今からしてみれば、当時の技術はどうだったか、よくわからないし、医師の技量によるところも大きいとは思うが、その時は、鎮静剤をある程度使っていたにもかかわらず、結構、痛く苦しいものだった。 担当の医師は、事前に、積極的に切除することを勧めてはいなかったので、5mm大のポリープがあったが、生検のみで、良性だった。 事の重大さについて、当時のわたしはなにも気づいていなかったので、その後、10年それを放置した。 そして、2024年再び、便潜血陽性となり、再び、大腸カメラ。2013年当時のポリープがどれなのかわからないが、5つのポリープ(いずれも良性)と、のちに、直腸神経内分泌腫瘍と診断される粘膜下腫瘍が発見されるわけだ。 直腸にサヨナラからもうすぐ一年になろうという今、大腸内視鏡検査を定期的に受けていたらやっていたら、サヨナラしなくてもよかったのかなぁ?と、繰り返し考える。 このことは、何回も書いているかもしれない。 しかし、繰り返し思い出して、過去は変えられないということを再確認し、これからどうしようということを考える。 どの時点で分岐したかわからないが、切除しなかったポリープのことを気にして、定期的に観察する時間軸には、別れを告げ、別の時間軸を生きている、途中からの生きなおしフェーズ。 直腸サヨナラして「不完全体」 ストマ閉鎖して「完全体」 「完全体」で生きなおす。 と言っていたけど、 直腸サヨナラして、「不完全体」 ストマ造設したら、「不完全な完全体」 そこから、ストマ閉鎖して、直腸サヨナラ状態だけになったら、「完全体」ではなく、「完全な不完全体」じゃないか。 間違っていた。。 そして、ある時から別の時間軸を生きている、「完全不完全体」なのだ。つまり、「真 完全体」というわけだ。 だったら、なんなのか。これからどうしようか。。 さて、今週の排便状況は、特徴があまりなかった。 【排便状況3月(W10)】ストマ閉鎖後272~278日 🚽19(-7)回🍌9.25(-5.75)(🚽2.05回/🍌) 回数的には、ぐっと少ない。 大腸カメラ余韻は完全に去り、これまでと比べても、ちょっと少なめ...

排便状況:2月(W9)みんな一年よく乗り越えられたね

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3月2日。 ロボット支援下直腸低位前方切除術 術後338日目 ストマ閉鎖後272日目 3月がやってきた。 同じような時期に、直腸NETになって、つながったみんなと、 いろんなことをやりとりしながら、乗り越えた一年、みんなの一年が過ぎていく時期に差し掛かった。 喉元は過ぎて、もう忘れ始めていることもあるけど、 誰にも経験できることではないことだったし、 確実に、みんな、強く、進化していると思う。 全部忘れて楽しいことだけ覚えていたほうがしあわせかもしれないけど、 いろいろあったことで、楽しいことが楽しく、面白いことがより面白くなる気がする。 あとにつづく皆さんが、チラホラ出ているけど、 きっと、その経験は無駄じゃないし、人生をより深い豊かなものにするためだから、 前向きに乗り越えて、わたしたちのように、一年後、なつかしく思えるようになってほしい。 【排便状況2月(W9)】ストマ閉鎖後265~271日 先週、大腸カメラで、すごい回数🚽に行った。我慢できないから当然の結果だったが、その後、腸が空っぽのになったせいか、無風が続いた。 そして、週末に再開して、今週はというと、回数と量が安定していた週だった。 しかしながら、実は、今週は🚽26(-1)回🍌15(-0.5)(🚽1.73回/🍌) 数値的には、大腸カメラ週と数値的に大差がない! これだから平均には騙される。。 上限値、下限値、中央値 で分析すると、見方変わるのかな。 週平均でみると、大腸カメラの先週を無視すれば、 なんとなく、前からのつながりがイメージできる結果になっている。 以前からときどきあった、回数も多いが量も多い週と同等の結果になっている。 2/26は、7回と回数が多いようにも見えるが、 もう、慣れたのだ。 7回くらいでは全く驚かない。 ちょっと多いかなくらいのことだから。 何度も書いていると思うが、 おしっこの回数を考えてみてほしい。 すわり小派だからかもしれないが、ついでなので、おしっこの回数を越えなければ、拭きすぎて、おしりが痛くならなければ、どうということはないのだ。 だから、こういう、回数と量が安定した週というものは、ほとんど、💩を気にしない週になる。 もし、この中に、トイレ🚻に行きたいのに、つよく我慢しないといけない時間があったとすれば、そこだけが記憶に残るだけ。 そういえば、大腸カメ...