胃の内視鏡検査

今は、2024年2月9日。先日、思わぬ病気=直腸NET(神経内分泌腫瘍)を告げられて、動揺している。気持ちの整理のために、少しさかのぼって、思い出しながら当時の日付で書いてみることにした。いつまで続くかな。 

満50歳になったので、胃の内視鏡検査、いわゆる、胃カメラを受けなさい。     
自己負担なしで受けられるから。と会社の健保が連絡してきていた。

胃カメラは経験がないし、 専用のシステムで、病院は選択肢が限られていて、 かかりつけ医の紹介とかで予約できないから面倒だなと躊躇していた。 

それに加えて、今年の健康診断で、便潜血が陽性になっていて、大腸内視鏡検査も勧められていた。
こちらは、かかりつけ医が、自分が受けているクリニックを紹介できると言っていたのだが、一緒にできないかな。と思いつつ、結局、両方とも、4-5か月くらい放置した。 

いい加減、やるか。と重い腰を上げて、まずは、胃カメラから予約した。 

電話予約はいつもの苦手分野。短くまとめるのが不得意で、いつも以上に緊張するのだが、やり始めれば案外スムーズに。
聞けば、大腸カメラとの同日検査は難しいとのこと。仕方なく、大腸はかかりつけ医経由でクリニックを紹介してもらうことにした。 

そして、この日、2023年11月13日が、胃カメラデビューの日となった。 

鼻からの方が楽。と聞いていたので、鼻にした。
鼻の穴を広がる棒をつっこむが、右は狭すぎてNG、左ならOKということでひと安心。
あぶない。鎮静剤なしで口からになるところだ。 

舌の奥が触れると、おえっとなるので、舌を甘噛みしていれば大丈夫というネットで拾ったにわかテクニックを使って、鼻が狭いから痛かったが、あっという間に終わった。
朝飲んだ血圧の薬がカメラに映り込み、ちょっとした笑いの種に。
検査後は鼻血のおまけ付きで、ティッシュを詰められた状態での帰宅。マスクがあるから、誰にも気づかれず。

外は冷たい霧雨が降っていた。結果は出ていないが、ひとまずの安堵。

# 後日、郵送で結果は届いて、異常なし。 

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